大手法人向け人事ソリューションを提供している株式会社Works Human Intelligence(本社:東京都港区、代表取締役社長最高経営責任者:石川芳郎、以下 ワークスHI)は、自動車向けアルミホイール製造・販売の世界トップシェアメーカー エンケイ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役会長:鈴木順一、以下 エンケイ)が、全社的な人材開発・適材適所の人員配置実現に向けた統合基盤として、「COMPANY Talent Management」を採用、導入開始したことを発表いたします。
✓ 2015年より「COMPANY」シリーズを段階的に導入し、定型業務の効率化を着実に実現
✓ 創出した時間で、人材活用をはじめとした戦略業務へとシフト。より企画業務に特化した「提案型」の人事部門へ
✓ タレマネシステム導入により、社員情報分析に加え、その先の教育研修管理や人材育成についても「COMPANY」上での実施を目指す
2015年から「COMPANY」を段階的に導入。効果を実感した上で次のステップへ
エンケイはかねてより、「COMPANY」を基盤とした、人事労務業務の効率化と戦略的人事管理の実現に、継続して取り組んでまいりました。2015年、給与計算業務の効率化やマイナンバー対応を目的に「COMPANY 人事・給与」を導入し、給与計算業務の工数半減、コストを抑えた法改正対応に成功。2018年には「COMPANY Web Service」を導入し、年末調整をはじめとした各種人事申請を電子化して従業員本人からの発生源入力による人事部の工数削減を実現しました。また、考課情報や業務経験歴等のWEB上での収集・照会も可能となっています。
そして今回、管理型の人事部門から提案型の人事部門へとシフトするため「COMPANY Talent Management」の採用を決定しました。「COMPANY 人事・給与」「COMPANY Web Service」にて蓄積した人材データを瞬時に集計し、多様な情報をグラフや表として可視化することで、より迅速な人事施策の進言・策定・実行をサポートいたします。さらに、エンケイは将来的なグローバルタレントマネジメントについても視野に入れており、今後もワークスHIとともにより戦略的な人事施策を進めてまいります。
業界特有のスキルや資格情報を十分に活かしたタレントマネジメントへ
エンケイは、これまで各工場や拠点ごとに管理していた製造業特有の技能資格やスキル情報を一元管理した上で、それらを様々な切り口で柔軟にグラフ化することができる点で「COMPANY Talent Management」を高く評価しました。また、情報分析に加え、その先の教育研修管理や人材育成についても同一システム上で実施することを目指しています。欧米型のタレントマネジメントで見られる、ポジションごとの職務定義に対して人材を割り当てる運用だけでなく、組織のバランスや持続的な成長を考慮した配置案の検討や、後継者育成のためのキャリアパスを描く「日本型のタレントマネジメント」も実現可能な点が、採用の決め手となりました。
エンケイ株式会社からのコメント
現在、我々エンケイグループの経営戦略の中で、製造部門での生産性向上、ホワイトカラーの生産性向上(業務効率改善)を目標に掲げ、グループ全社一丸となり、様々な活動に取り組んでいます。人事・総務部門においても、マイナンバー制度への対応と、人材情報の蓄積・一元管理化を進めるため、2015年にCJKを導入いたしました。その後、2018年にCWSを導入し、Webを活用した作業工数の削減・タイムリーな情報管理が可能になったため、担当者の負担が減り、業務効率向上に繋がりました。エンケイ株式会社業務統括本部人事グループ、そして、企業としての持続的な成長を実現するため、2019年には人材情報の見える化を可能にするCTMを導入しました。今後さらに「COMPANY」に蓄積された情報を最大限活用できるタレントマネジメントを推進し、国内だけでなくグローバルでの人材情報管理の強化と、後継者管理・育成を進め、統合的な基盤の整備を進めてまいります。
業務統括本部 人事グループ
エンケイ株式会社 Web サイト http://www.enkei.co.jp/
エンケイは「COMPANY」シリーズにより、人事情報を最大限に活用した人事戦略の実現を目指します。ワークス HIは、今後もエンケイの将来的なグローバルタレントマネジメント実現に向け、人事業務の総合的なサポートを続けてまいります。
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この記事に関するお問い合わせ先
株式会社Works Human Intelligence
広報(担当:松本、田中)