千葉県済生会習志野病院

済生会は明治44年(1911年)に明治天皇のご下賜により創立され、以来今日まで保健・医療・福祉の充実・発展に必要な諸事業に取り組んでいます。千葉県済生会習志野病院は、平成13年(2001年)6月に国立病院の経営移譲を受け、千葉県習志野市に移転して新たに運営を開始。地域医療機関との連携を深め、千葉県の中核病院としての役割を果たしています。

課題

・15年以上利用により人事システムが陳腐化

・継続的な業務効率化や労務管理の強化を実現したい

解決策

・他社のシステム活用方法や業務ノウハウ事例を自社の業務改革に取り入れることが可能

効果

・製品のベストプラクティスを取り入れた業務の効率化で職員の働き方や環境を改善

新・人事基幹システム構築の狙い

地域の発展に根差した持続可能な組織として更なる成長を目指す千葉県済生会習志野病院では、全職員におけるワークライフバランスの推進、制度見直し、業務改善に取り組んでいます。その中で、15年以上の利用により陳腐化した人事システムを刷新し、継続的な業務効率化や労務管理の強化を実現する人事基幹システムの構築が求められました。
 

――導入決定のポイント、導入時の効果

千葉県済生会習志野病院は、システム選定の結果、多様な業種・業態の大手法人が利用する共通プラットフォーム(汎用パッケージサービス)の特性を有効活用して、他法人によるシステム活用方法や業務ノウハウを取り入れることで、自法人の業務改革(BPR)を推進可能な「COMPANY」の導入を決定しました。 
「COMPANY」は、済生会や医療法人はもちろん、さまざまな業種・業態における業務プロセスや業務ノウハウを標準機能として実装し、継続的に機能拡張を行っています。これにより、「COMPANY」の標準機能を羅針盤に非効率となっていた業務の見直しを図ることで、業務標準化や合理化を実現することができます。千葉県済生会習志野病院においては、他法人の事例をもとにした推奨の業務フローを取り入れた標準的な導入により、業務の棚卸しや整理を実施し、業務改善や業務効率化を実現しました。
 

千葉済生会病院習志野病院様からのコメント

「本導入プロジェクトは、職員の働き方や環境改善に向けて、組織全体で取り組む業務の見直し、業務改善の一環だと考えています。済生会への導入実績も豊富なワークス製品のベストプラクティスを取り入れながら業務改善に着手できたのは、大きなメリットだと感じています。また、今後の運用変更や利用機能の拡大において、カスタマイズによる追加費用が発生しない点も長期的なシステム予算の見える化に有益と感じています。今後は、人事情報の一元化、評価、配置、報酬、教育といったリソースマネジメント(人的資源管理)や、ワークライフバランス実現に向けた労務管理の強化に取り組んでいきたいと考えています。人事部門の強化を図る土台として「COMPANY」を最大限活用していきたいと考えます。」

社会福祉法人恩賜財団済生会 支部千葉県済生会 千葉県済生会習志野病院 総務課長 石井 仁 様

※本記事は2019年4月の内容です。

 

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