株式会社Works Human Intelligence(本社:東京都港区、代表取締役社長最高経営責任者:石川芳郎、以下 ワークスHI)は、学校法人早稲田大学(本部:東京都新宿区、総長:田中愛治、以下 早稲田大学)より、中長期計画の実現を支援するための新統合人事システムとして「HUE」HRシリーズを受注し、このたび稼働いたしましたのでお知らせします。

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✓ 中長期計画“Waseda Vision 150”の実現に向け、教職員約7,000名の人事システム基盤を刷新

✓ 双方の協力体制と入念な検証により、新システム安定稼働

✓ 約50学校法人の豊富な業務知識を備えたワークスHIと共に、最先端ITを活用した永続的な業務の高度化・効率化を目指す

世界で輝くWASEDAを目指して、人事システムの切り替えを検討

早稲田大学は、これまでの歩みをさらに発展させ、教育・研究の質を飛躍的に向上し、世界へ貢献する大学であり続けるための中長期計画“Waseda Vision 150”を2012年に策定しました。

“Waseda Vision 150”では、早稲田大学が創立150周年を迎える2032年に、①世界中から、世界に貢献する高い志をもった学生が早稲田に集い、②世界の平和と人類の幸福の実現に貢献する研究が行われ、③早稲田大学の卒業生(校友)が世界の至る所で、また、あらゆる分野で、グローバルリーダーとして社会を支え、かつ、早稲田大学と緊密な協力関係を築いており、そして、④早稲田大学が世界に信頼され常に改革の精神を持って進化する大学となりうる運営体制を確立しているという姿(ビジョン)を思い描き、そのビジョンの実現に向けて、いま何をなすべきであり、何をなすことができるかを考え、13の核心戦略とそれを実現するための具体的なプロジェクトを提示しています。

“Waseda Vision 150”ウェブサイトはこちら http://www.waseda.jp/keiei/vision150/index.html
 

そこで、この“Waseda Vision 150”及び世界で輝くWASEDAの実現を目指して、早稲田大学は業務プロセス改革を伴う情報化を実現するために人事システムの切り替えを検討。人事情報の一元化、入力情報の再利用、シンプルな業務プロセスの整備などを実現するために、ワークスHIの「HUE」を採用しました。
 

最先端ITを活用した永続的な業務の高度化・効率化を目指し、新統合人事システム安定稼働

早稲田大学は、これまでの大学独自の人事システムからクラウド型の「HUE」へのシステム移行を2016年12月より開始し、人事、給与、就労、タレントマネジメント領域をカバーする統合人事システムとして、2019年6月に稼働しました。今回の導入プロジェクトにおけるポイントは下記の3点です。
 

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①   バラバラに管理されていたデータの整理・標準化

早稲田大学では、これまで複数のマスタでデータを管理していたため、それぞれのマスタメンテナンスを必要としていました。今回、システム刷新に伴いデータのクレンジングを実施し、「HUE」のクラウド基盤にマスタデータを統合したことで、業務の効率化だけでなくデータを活用した運営体制の強化が見込まれます。
 

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②    双方の協力体制と入念な検証によるシステム安定稼働

人事システムの全面刷新にあたり、早稲田大学とワークスHIの協力体制により困難を克服して稼働いたしました。また、稼働前の準備フェーズ期間を十分に確保してデータ移行テストを複数回実施することで、エンドユーザーの混乱を招くことなくスムーズにシステムを切り替えることができました。
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③    業務プロセスの改善と制度変更等への柔軟な対応

早稲田大学は、今回の人事システム切り替えをきっかけに業務構造を見直し、シンプルな業務プロセスの整備を進めました。今後も見込まれる大学や社会の変化、法令制度変更に対して、ワークスHIの製品・サービスはすばやく、柔軟に対応していきます。
 

早稲田大学は、ワークスHIの豊富な大学の人事関連業務知識とクラウド型の最先端ITの活用により、永続的な業務の高度化・効率化を目指しています。ワークスHIは、これまで約50学校法人の業務要件を汎用化し、標準機能として実装してきた製品と、組織や社会の変化に耐えうるサービス体制により、早稲田大学のさらなる発展を支えてまいります。
 

継続的な業務改善を支援するワークスHIの製品コンセプト

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ノーカスタマイズ

業種・業態を問わず大手法人に必要となる業務機能の多くを標準機能で網羅しています。個別開発を必要とせず、全ユーザーが同じ製品を使うため、製品に各法人の業務プロセスや業務ノウハウが蓄積されることで、自法人の業務に業界のベストプラクティスを取り入れることが可能です。
 

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無償バージョンアップ

法改正や人事制度の改定、業務ニーズやトレンドの変化に対して必要性が認められた機能は、バージョンアップによって、定額保守料の範囲内で標準機能を継続的に拡充。定額保守料の範囲内で利用できるため、ITコストの削減・見える化を実現します。
 

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ギャランティメンテナンスサービス

ユーザーの業務に支障をきたすことがないよう、ユーザーと同じ立場に立って「弊社とお客様で迅速な問題解決に取り組むこと」を第一に、製品・サービスを提供。継続利用に向け、お客様自身がシステムを最大限に活用できるよう共同運営型のプロジェクトを推進。
 


学校法人早稲田大学 Webサイト https://www.waseda.jp/
株式会社Works Human Intelligence Webサイト https://www.works-hi.co.jp/

 

* 会社名はそれぞれ各社の商標又は登録商標です。また、「HUE」は ㈱ワークスアプリケーションズ の商標又は登録商標、「COMPANY」は ㈱Works Human Intelligence の商標又は登録商標ですが、一定期間相互に使用を許諾しております。
* 本リリースに掲載された内容は発表日現在のものであり、予告なく変更または撤回される場合があります。また、本リリースに掲載された予測や将来の見通し等に関する情報は不確実なものであり、実際に生じる結果と異なる場合がありますので、予めご了承ください。

この記事に関するお問い合わせ先

株式会社Works Human Intelligence
広報(担当:松本、佐藤)

TEL:03-5575-5277 FAX:03-5575-5261 E-mail:corporate-pr@works-hi.co.jp