セミナー概要
IT分野の技術進歩は非常に早く、企業が競争力を保つために採用する技術・サービスは益々広がっています。例えば、企業が利用するITサービスも従来のように社内システムとして構築していたものから、社外のネットワーク上でクラウドサービスとして提供されるシステムを利用することが当たり前になってきています。それに伴い、各社員が利用するシステム数は増加する傾向にあり、情報漏えいや不正利用の防止といった、セキュリティを担保する事が益々難しくなり、情報システム部門の責任と負担が年々増えてきています。
この様なセキュリティリスクを排除するためには、いつ・誰が・どのシステム利用権限を保持すべきか管理し、不要となった権限を確実に剥奪する事が不可欠です。しかし、各システムごとに権限管理を実施している限り、属人的な管理から抜け出すことは難しく、セキュリティリスクは排除できず残り続ける恐れがあります。
そこで我々は、「ID統合管理」システムをソリューションとして提案します。
社内に存在する様々なシステムの利用権限を一元管理することで、適切な利用権限の付与・剥奪を行い、セキュリティリスクの予防的統制と、システム管理業務の効率化を同時に実現します。これにより、セキュリティレベルの向上とともに、情報システム部門に求められる、攻めのIT業務に注力できる環境を生み出します。
アジェンダ
・システム化社会におけるセキュリティの強化
- 増加し続けるセキュリティリスクとインシデント事例
- ID統制の考え方とは
- システム導入効果事例
・ID管理システム「 COMPANY Identity Management 」製品デモンストレーション
- システム概要
- 発令情報に基づく適切なシステム利用権限の付与・剥奪
- システム利用権限の一元管理による予防的統制
- システム利用権限の保持証跡の履歴管理による状況的犯罪予防
こんな方におすすめ
クラウドサービスの利用増加によるセキュリティ事故が心配
棚卸等のID管理業務を手作業で行っており、統制がとれていない
管理するシステムが増え、ID管理が煩雑になっている